●曝気槽の溶存酸素濃度:1−3ppm(最低0.5ppm)


酸素不足の嫌気条件下では上記のようにATP生産が好気条件下に比べてはるかに少ないので微生物の増殖は好気条件下の方がはるかに高く効果的に有機物を分解出来る。


栄養塩窒素(NH4-N)とりん(PO4)のバランス:流入BOD:N:P=100:5:1(処理水のNH4-N及びPO4=0.5ppm以上存在していれば栄養塩は十分足りている)不足しているときは尿素やりん酸2アンモニウムを所定量添加する。

生物処理槽の必要な滞留時間24時間以上(滞留時間が少ない現場は培養タンクで培養後添加する。


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基質分解能が高く環境化において優先種となりえる増殖効率の高い純粋培養したバクテリアを生物槽に添加させ、それら複合体の菌種が優先種となり、そこに存在している土壌菌を活性化させ、土着菌との相乗効果により生物処理能力を向上させる技術です。

バイオオーギュメンテーションのメリット
●流入有機物ショックロードからの早期回復
●動植物油脂類の早期分解
●過負荷の早期回復
●難分解性物質の早期分解
●汚泥沈降改善
●処理水中のSSキャリ−オ−バ−の改善
●新規プラントの立ち上げ及びシャットダウン後の早期回復

添加された有効な純粋培養した微生物群の増殖
●純粋培養された菌種は系内に添加されると、増殖を繰り返し返送汚泥などの循環などにより  一定量菌濃度は維持される。
⇒しかし処理水からの系外放出・ショック等による菌の死滅・余剰汚泥からの排出により純粋培  養菌の濃度は減少する。
⇒また対数増殖により増殖した菌はやがて死滅する。
⇒さらにどの遺伝子でも各細胞分裂のたびに約1億回に1回突然変異を起こし能力が変化する。
 (10ccの純粋培養液では100億個の細胞を含みそこには数千の突然変異細胞が存在する)
⇒これらの理由から増殖した純粋培養菌が減少する為、定期的に一定量を系内に添加する。

COMPLITシリーズ生物処理添加使用条件

pH:6.0-9.0(最適pH:7)
水温:10-40℃(最適:37℃:水温が10℃上昇する毎に増殖は2倍になる



温度と微生物の増殖曲線
イオオーギュメンテーション
(自然界に存在する有効な微生物を生物処理槽に添加
池では底部に蓄積した有機物を微生物の力で分解させ、水質浄化と藻の発生を抑制させる事ができます。それは藻が必要とする栄養塩類を微生物の増殖時に取り込み、その結果藻の繁殖を抑制させるという原理です。
土壌では、石油系タンクからのリ−ク、パイプラインからの漏れや製油場での石油系汚染の処理として微生物製剤と栄養塩を添加し、数種類の工法を用いて長期間に渡り微生物の力で直鎖系や芳香族系化合物の分解が可能です。
工場では、合併浄化槽の汚泥分解、スカム分解が可能で従来よりバキュームカ−による汚泥引抜がかなり減少するのでゼロエミションとして貢献できます。また食品工場や、化学工場の排水処理場では動植物油脂類の分解向上、難分解性物質の分解促進や汚泥沈降促進など有効利用されています。その結果処理水のCOD/BODの水質改善が可能です。
ホテルやレストランでは、グリ−ストラップと呼ばれる油捕集器に溜まった動植物油脂類を微生物製剤を使用して分解促進、臭気改善やパイプの閉塞防止として多くの現場で使用されています。酸素不足でも良く増殖し多くの油脂分解酵素を生産する微生物が開発されています
家庭ではバイオ酵素の働きで流し台のストレーナーから排水口、三角コーナーまで、ぬめり・臭いを削減。トイレのイヤなニオイを消臭。風呂場の排水溝の臭いの消臭や生ゴミの消臭、浄化槽の消臭など幅広く利用出来ます。
自然界に存在する微生物群の中で分解能力の高いバクテリアを単離培養させ、さらに能力を高め、それぞれの微生物群を目的にあった比率で配合させた微生物製剤及び微生物と界面活性剤などを配合した安全で有効な商品群は我々のみじかな所で幅広く使用されています。微生物製剤による浄化作用は化学品のように速攻性は有りませんが、持続性に優れ条件にもよりますが添加するだけで知らない間に微生物が生産する酵素力により自然に環境を修復してくれます。
バイオソリューション
(微生物製剤Complit Seriesによる水質及び環境浄化)